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裏モノJAPAN 10月号 見開き2Pで掲載 |
マガジンバン 9月号 良品NO1と掲載 |
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Begin5月号 1ページ掲載 |
おはよう サンスポ |
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Begin 2004.2月号 |
TBS系列 オオカミ少年 |
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ココイクコム企画部は"精子を低価格で観察できる顕微鏡"というテーマに基づき、頑張りました。
皆さんの"夢?"に答えるために、実に1095日(3年)の試作・実験を繰り返し、ようやく誕生した
特殊レンズチップには製作スタッフの"努力"が詰まっています。そんな日々をどうぞご覧下さい。 |
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発明家は物好きか多いという話を小耳に挟んだことはありませんか?
私たちが開発した特殊レンズチップのはじまりは、その"空想力豊かな物好き発明家"のおとぎ話からスタートしました。 |
1674年、およそ300年前にオランダの科学者レーウェンフックは,ガラスや水晶を使ってレンズを巧妙に磨き、そのレンズでけんび鏡を組み立て、人類初の突然未知の生物に出会いだった。
そして世界で初めて目には見えない細菌を発見した。倍率約250倍の自作の顕微鏡で、ローソクの光を当てながら口の中のバクテリアを世界で初めて観察し、今見ても正確なスケッチを残している。
その発見を同時代の人に話すが、多くの人はレーウェンフックのことを"空想力豊かな物好き"として表舞台にでることは無かった。
悲しいことに微生物という概念が広く浸透したのは17世紀ではなく彼の死後、
19世紀も半ばにさしかかった頃である。
私達はその手製顕微鏡に魅了し、1998年、そのレンズの開発が始まった。 しかし、彼の作ったレンズの製法に関する詳細な説明がないことと,顕微鏡を調節して彼らの実験を忠実に再現するのは不可能だという説もあった。
彼の残したわづかな手掛かりから、様々なデータをもとに当初は100倍率までのレンズが完成した。この倍率でも感動があった。ミジンコが見える!花粉が見える!
しかし、精子を見ようと思えば100倍では見えない。そこから高倍率顕微鏡完成への挑戦が始まった。 ”精子が見える高倍率レンズ”となると、多くの時間と費用が必要であり、また根気のいる作業の毎日が続いた。その製法は現代のレンズ製法の理論と全く反対の理論であり、常識では考えられないことであった。 |
そして2000年、目標であった高倍率レンズチップの開発に成功!満足度も高い。そして使いやすくするためカードタイプにこだわり、特許出願を行う。
早速、彼の実験を再現してみた。 |
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簡単な顕微鏡でも生きているバクテリア,細胞核,ブラウン運動が見えるということを発見した。そしてミクロな世界に魅せられていった。これが”カード型顕微鏡誕生”の第1歩だった。さらに開発は進み、当初不可能であった500倍率〜1000倍率までの特殊レンズの製造に成功した。独自の製法なので、ここは説明できないことをご理解して頂きたい。1000倍率の顕微鏡は、レーウェンフック顕微鏡の常識を更に覆すこととなった。そして目標であった”精子”の観察を行った。 初め、自分の目を疑った。何かが目の前で動いている!すごい速さで!これは実際に見た人でないと信じられないかもしれないが”生命の神秘”を体感できる瞬間であった。
そして、この特殊レンズチップを使って色々な製品開発をまじめに取り組んでいる株式会社ジャパンクリエイト。企画を担当するココイクコム企画部。ジョークグッズだけでなく実は教育分野、または医療関係などに低価格でポケットに入る顕微鏡の開発を進めている。
そして 今後、テロリストによる炭そ菌粉末、猛毒化学薬品などを阻止するためにミクロな視点から製品開発を考えている。そしてこの"目に見えない世界"がいとも簡単に体験できるカード型顕微鏡"ココぴゅ!"はそのパイオニアとなれるよう、"目に見えない世界"に興味を持ってもらえるように・・・
ベンチャースピリットからの新しい発想。ぜひ1度、体験してもらいたい。。 |
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